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2009-01-02
2009-01-01
2008-12-19
2008-12-16
走れメロス/太宰治

太宰治、中期に書かれた短編9作。
前半はフィクション、後半はノンフィクションで構成。
書きたいものがフィクションに向いているか、
事実を有りのままに述べた方が良いのか、
ただその理由だけで書き分けているような印象を受けた。
だから続けて読んでも何の違和感も無い。
特に素晴らしいのは「女生徒」という作品。
女子の学生になりきって書かれている作品なんだけど、
あまりに共感出来る所が多くてびっくりしてしまった。
太宰のセンシティブな面がとても出ていると思う。
「駆け込み訴え」も、
人間の愛情、また浅はかさを同時に描いていて、
とにかく迫力満点。衝撃的。
「東京八景」の凄まじい人生録も見逃せない。
「人間失格」より衝撃的だった。
読んでいて思ったが、
「走れメロス」って本当に良いタイトルだなぁ。
疾走感に溢れている。
読んだら、彼の文章がすっかり気に入ってしまった。
★★★★☆
2008-12-16
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